或阿呆の東京

aru ahou no TOKYO

千成(甲府)

いつもはどて焼き→千成のコース。

でも今日は千成からスタートだ。たまにはね。

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で、開店10分前に着くと外に12人くらい待っている。

顔見知りなんだろう。

新しい人が来るたびに、みんな挨拶している。

いいな、こういうの。

 

さあ、5時の鐘が鳴った。オープンだ。

そしたら並んでた人たちは団体さんで奥の部屋に入っていったわ。

そりゃ、挨拶もするわ。

 

さあ、ホッピーだ。

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前回あることを知ったから。

 

お通しのもやしがいい。

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七味がかかってる。

家でもこの味にしたい。

 

そのもやしが終わるころ、、

来た!

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やきとり(500)

やっぱりうまいなあ。この硬いやつ!

 

常連さんがカラシをもらってたから、

マネしてもらってつけたらこれまたうまい。 

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次回も絶対もらおう。

 

それにしても、この顎が疲れるほどの歯ごたえ。

それから、少し焦げ目のついた香ばしさ。

好き。

 

ナカ

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5本食べたら本当に顎が疲れた。

ふだんいかにやわいものばかり食べているかってことだな。

そういえば、きのうの夜は湯豆腐だった。

 

とり皮も食べてみたいけど一皿は多いかな。

1本から頼めるハツを2本お願いしてみた。

 

ん、隣の俺より老齢の方が俺と同じやきとりを食べたあと、ハツ2本ととり皮を注文したぞ。

若い俺がなぜ躊躇した。情けない。

 

ナカ

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ときどき漬物をもらえるのもうれしい。

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初のハツ!

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あー、これもいいね。

ハツの大きさ。

 

さて。

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いま来た常連さんは座るなりとり皮を注文した。

ふむふむ。

やはり食べるべきものだな。

 

酔った勢いでとり皮を頼もうか。

それとも次回の楽しみにしようか。

 

で、なんの迷いもなく水割り。

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こうしている間も、ひっきりなしに持ち帰りの注文の電話が鳴る。

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はい。

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NZ負けた。

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よし、次に行こう。

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すっかり夜だ。

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とり皮はまた今度。

8オンス(松本)

あいにくの雨。おまけに頭痛がする。

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仕方ない、ここで雨宿りさせてもらおう。

日没までに峠を越えられればいい。

 

ホッピー(300)

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気圧の影響か、こんなに泡がこんもりしている。

 

さすがに今日の客は俺だけだ。

逆に言えば、この空間を独り占めだ。

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さらに逆に言えば、こんな日に飲みにくる阿呆は俺だけだ。

 

さて。

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焼きあぶらあげ(250)

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しみじみ、うまいわ。

 

ここは増税後ももちろん便乗値上げなし!

それどころか消費税分も上がってない。

頭が下がります。

 

感謝の気持ちを込めてホッピー。

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雨の日に飲むのもいいもんだね。

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まあ、私は全天候型酔っ払いですが。

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ここで、三人組が来た。

一気に賑やかになった。

 

キンミヤの炭酸割り(250)

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はじめて頼んだ。

うん、これもいいな。

炭酸はウィルキンソン

レモンを搾りたいと思ったけど、

そんなのなくてもいいかも。

 

戻りホッピー

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戻ってきてくれてありがとうー。

 

日が暮れた。

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夜か。

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もう少しもらおう。

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帰る。

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万里村(塩尻)

前回とてもよかったこちらへ。

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今日もホッピー(480)からね。

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来るか迷った。明日も仕事だし。

でもこれを飲んだらそんな迷いも吹っ飛んでしまう。

 

この餃子(400)を食べたらさらにね。

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サクッてする。これは技術だ。

 

ホッピーをもう一度。

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うまいホッピーだけでも、この辺では貴重だ。

 

焼売(400)を食べてみようかな。

 

まずからしが来て。

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本隊が来た。

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湯気見える?

 

心の綺麗な人には、この湯気が見えるはず。

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(あなたには見えないわね、と妻に言われちゃうな)

 

おいしいよ。

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皮にも肉にもちょうどいい食感がある。

 

やっぱり、来てよかった。

 

次はなに食べよ。

酢豚もうまそ、キクラゲとたまごの炒めもうまそう。

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せっかくだから、食べたことないものがいいかな。

迷う、迷うよ。

 

鷄梅ネーズください!

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前回、まんまと2くち目にハマったやつ。

食べたことないものにしようと思ったのに。

ハマるとは、このことかー。

 

ホッピー

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来ました、鷄梅ネーズ。

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う、うまい。

前回よりさらに好きになってる。

餃子も焼売ももちろんうまいけど、これがいちばん好きかも。

 

選んで、よかった。

自分の場合、これは酔ってから食べるほうがうまいと思う。

でも酸っぱいものが好きな妻なら、またちがうかもね。

 

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今日も課題の炒飯まで行かなかった。

しかし課題とはそういうもの。

お世話になった先生も言ってた。

 

次回は、炒飯だ。

というか何人かで来ていろいろ食べたい。

8オンス(松本)

仕事はなんとか片付いたかな。

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もちろん完璧ではないんだけど、

締め切りギリギリまで粘れたのはよかった。

こう見えて、そこだけは信条にしてる。

 

それなら8オンスで飲んでいいよーって自分にGOサインを出したわけ。

お前さん、まあ飲みなさいよって。

 

この仕事、手を抜こうと思えばいくらでも抜けるし、

長年やっていれば、それでもそれなりのモノはできる。

 

ホッピー(300)

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でもギリギリまで粘らないのはプロとして客に失礼だし、なにより自分自身がモヤモヤしてしまう。

それでモヤモヤしないなら、この仕事を辞めたほうがいいと思っているんだ。

 

業界で、モヤモヤしなくなってるだろって先輩たちをたくさん見てるしさ。

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幸か不幸か、まだ俺はモヤモヤできてる。

 

なんて、、カッコいいこと言ってもね、、

このくらいでまあいいかって思ってしまうときはある。

この歳になるとなおさらね。

 

そんなときは、、、

 

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心のまわしを締めてくれ!オレ。

 

あ、仕事の話を飲みの席に持ち込んですみません。

 

切り替えますれば、1合がこんなに安い。

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ワインも。

 

このイカカツだって300円だ。

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イカのフライかなと思ったけど、コロッケみたい。

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揚げたてアツアツうまいよ。

ソースより、なにも付けないか醤油がいいかも。

と、言えばこの味が伝わるでしょうか。

 

まあともかく、、、

 

心のまわしを締めてくれ!

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ホッピー

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ここのホッピーはしみじみ飲める。

 

吹き込んでくる松本の秋風のせいか。

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この期に及んでまだ夏みたいな気候だけどさ。

夕方になると、さすがに秋よ。

 

10月も5日だもの。

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恒例のK氏と行く新酒ツアーも近い。

またマスコミ向けにプレスリリースしてやるか。

去年もK氏のところには取材が来てたもんな。

 

もっと飲みたいけど、今日はラグビーW杯。

日本対サモアの大一番だ。

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帰ってテレビ観戦だ!

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珈琲美学アベ(松本)

珈琲美学ですこし仕事をしよう。

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いや、締め切りが近くてね。

 

前に次回はあれにしようと思ったのなんだっけなあ。

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なんか目の前で注いでくれるやつ。

カフェオーレ珈琲美学アベ(松本) - 或阿呆の東京)はそうなんだけど、他にも見たことあるんだよね。

 

アイスウィンナーにしてみた。

お皿が来た。ワクワク。

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あ、来た。

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注いでくれるのこれじゃなかった。

けど、これはこれで美しい。

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それに、おいしい。

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やっぱりいいお店。

 

調べたら、注いでくれるやつはクリームオーレだったよ。

次回はそれだな。

 

でも有名なモカパフェーもまだ食べてないんだよな。

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ちなみにコーヒーゼリーは、

外のサンプル通りにモクモク出るらしい。

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さあ、仕事しよ。

餃子の店(南松本)

南松本駅からけっこう歩いたよ。

ようやく見えた、餃子の店の文字。

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うまいと聞いたら元餃子部の血が騒いでね。

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多少駅から遠くても来てしまうんだ。

餃子の店という名前もいさぎよいね。

 

お店はすごく賑わってる。

カウンターに座って、、、

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A定食は餃子が10個、B定食は5個か。

 

うーん、B定食!

しかも半ライスという軟弱な注文をしてしまった。

餃子部時代のあなたはそんなじゃなかったわ、

と元マネージャーの妻に言われてしまいそうだ。

 

あの頃とは、気力も体力もちがうのだよ。

 

それはともかく楽しみだ。

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カウンターの向こうで餃子が次々と焼けていく。

 

横を見ると、すごい大盛りの野菜炒めを食べている人もいるぞ。

 

来た!

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半ライスでちょうどいいね。

 

丸みを帯びたフォルムです。

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まずはおいしい豚汁をいただいて。

 

さあ。

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お、甘みがあってうまい!

皮もほどよくモチモチ。

 

なんとも、おいしいね。

やさしいけれど、しっかりものな感じ。

そして甘み。

 

Bでもけっこうお腹いっぱいだよ。

 

お会計は610円。

酒を飲まないってのは安いものですね。

と思いながら、次回は餃子10個に瓶ビールかなと考えている私もいる。

私は私がわからない。

 

おしいかった。

横綱の名に恥じないお店でした。

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一徳(高円寺)

高円寺いい街だなあ。

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そりゃ、もう一軒行っちゃうよ。

前に来てよかった店。

 

きょうは満席で向かいのはなれになった。

それもまたいいな。

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ひとり独占だもん。はなれを。

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チューハイ(360)

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いいチューハイだ。

 

どうしようかな。

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こっちにもメニュー。

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目を凝らして肉シューマイを注文!

 

離れてるけど、マスターのいい声が聞こえてくる。

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はいー。肉シューマイ。

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うまいわー。

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小さいながらも皮がしっかりしてる。

 

お、空いたからって、はなれから本地に移動させてくれた。

 

やっぱりこっちだなあー。

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前回も思ったけど、ここはお客さんもみんないい。

 

ナカ

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やべえ、時間ないなあ。

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もっとここにいたいのに。

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仕方ない、帰るか。