この路地の奥にある。

ほんとに狭い路地だよ。

だけど、ほらあった。

なんか声が聞こえる。

前に来たときはお客さん誰もいなかったのに。

肉がいいんだよね。たしか。

レバーステーキとか。
でもひとりだと持て余しそう。
とりあえず玉露ハイ。いくらなんだろ。

濃ーい!!これは酔える。

牛すじにこみ(480)はあったら食べないとね。

うまいなあ。正しい牛すじの味だ。

ここの女将さんは料理がうまい。
2杯め。やっぱり濃ーい!いい店だ。

次はなす鉄板焼(380)を注文したよ。

いわし煮が売り切れてたからね。
お、お。
こうやって、見た目で予想を超えてくるのがいい店。

そして、これが感動するくらいうまい。

ショウガとかつおぶしに味噌かな。
そこまではふつうの焼きナスなんだけど、
鉄板焼きの油な感じがすごくうまい。
和風のただ大人しいだけじゃないインパクトがある。
そういうひとにわたしはなりたい。
こうなると、もっといろいろ食べてみたくなる。
けど、ひとまず読書。

ブログばっかり更新してないで、本読んで、
人生考えないと。
きょうも佐藤雅彦編『教科書に載った小説』。
読みながら玉露ハイ追加。

3杯目も、濃ーい!
今夜はその中の『絵本(松下竜一)』を読んでるよ。
一酒場、一話のペースなり。
この話は酒が進む。もう一杯。

濃ーい!
帰ろ。
お代から計算すると、玉露ハイはしごく適正価格でした。
めでたしめでたし。