或阿呆の東京

aru ahou no TOKYO

鳥椿(築地)

予定がない。軽く飲もう。

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そう、昼からね。

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ここ知ってたけど、そんなにいい店じゃないと思ってた。

でも、孤独のグルメを見てね。

知り合いの評判もよくて、ぜひ行ってみたいと。

いざ入店!

15時20分、まだ先客はひとりだけだ。

 

さて。

ん、ホッピーに小、中、大?

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このシステムがすごいの。

大、中、小はジョッキの大きさ。

そのジョッキに好きなだけナカの焼酎を入れられる。

大きなジョッキを選ぶほど、たくさん焼酎が入る。

 

そしたらこうなるよね。

いっぱい入れてって書いてあるから。

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いっぱい入れたよ。

 

サイズは中にしたけど、こんなに大きくて。

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そこにキンミヤを。

最大限に。

 

いやー。

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これは、これまででいちばんヤバいホッピーだ。

 

皮酢炙り(300)

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うまい。炙りがいい。

 

月見つくね(350)

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もうね。

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言わずもがな。

言わずもがなのうまさ。

卵もうまい。

 

このレベルのナカになると、

逆に外をおかわりするようになるの。

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いつもはナカでカウントするんだけど、

もう何がなんだか。

 

さすがに酔ってきた。

天井を見上げる。

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壁を見る。

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頑張ってるなー。このお店。

壁いっぱいに、いろんなことが書いてある。

 

お店のお姉さんも感じいい。

 

16時28分

お客さん増えてきた。

 

そしてナカをおかわりしたくなってきた。

もっとも、まだこんなにあるのだが。

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その前にチューリップを食べよう。

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ほんの小さな出来事に 愛は傷ついて

たえまなくふりそそぐ この雪のように

 

来た。

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ってか、うまい!

想像を超えるうまさ!想像を超えるやわらかさ。

 

軽く飲もうって思ってたよね?入店前は。

でもいいの。

これ見て。

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混雑時は呑む人優先だって。

受け入れられた気がした。

 

17時00分

満席

 

山芋の千切り(100)

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いい感じに写真がブレた。

それだけ震えてるってこと。

妻に、仕事だって嘘ついて飲んでることに。

ここがいい店ならいい店なほどね。

だって100円だよ。

 

おいしすぎて再びチューリップ

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ああ明日の今ごろは 僕は汽車の中

 

やっぱりおいしい。

味付けもちょうどいい。

とにかく一度食べてほしい。

妻にも。(なんて書くと逆にキレられそうですが笑)

 

いやー、本社に来たときは完全にここだな。

ちょうどそのタイミングでK氏も本社会議だったらここに誘おう。

 

もっと食べたいし、飲みたい。

チューリップあと2本食べたい。

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でも、ここは東京。次に行くか。

絶対まだ来るよ。

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17時41分