平日10時45分。さすがにまだ並んでない。
ホルモン煮(650)と温泉卵(50)と
ビール(650)とおしんこ(150)
ニヤけますな。
本当はここのホルモンはごはんと食べたほうがおいしいんだけど、
ランチの予定もあるからホルモン単品でね。
しあわせだな。
後半は温玉をオンしたりね。
前のひとが牛丼食べててそれもうまそうです。
酒場人 という本が好きで毎号買うのですが。
先日読んだVol.3には「キンミヤ焼酎物語」が載っていまして。
そこに、こんな気になる記述があったのです。
「(小田原のホルモン焼き屋の)親父さんがホッピーを出すにあたり、いろんな焼酎で、いろんな割り方で割って飲み比べた。その結果、キンミヤ焼酎の20度と25度をブレンドして割るのが一番うまいという結論にいたったそうなんです。」
むむむ。
こうしてこのホルモン焼き屋さんが「ホッピーにはキンミヤ」の発祥の地となり、
全国にそれが広まったらしいのです。
むむむ、これは、試さなアカンずら。
ジャン!
さっそく買ってきましたよ。
キンミヤ焼酎の20度と25度。
私には、行動力があるのです。
(こういうときだけね、と妻には言われますが)
20度のほうは昨日から凍らせてありました。
こうして並べると神々しいですね。
まずは凍らせた20度からグラスに注ぎましょう。
おやおや?
凍らせた20度の栓をあけると、
中からキンミヤがモリモリと出てきましたよ。
「早く食べて」と言わんばかりに。
ホッピーをつくるグラスはもちろんキンミヤオリジナルです。
伊勢から買ってきたやつですね。
ではさっそく…
…なかなか注げません。
シャリキンってむずかしいですね。
かき混ぜたりお湯をかけたりして…
どうにかここまでになりました。
さあ、次はここに25度を注ぎましょう。
各機、注入を開始!
ドドドッ!
キンミヤオリジナルグラスには、ホッピーを作るのに最適なキンミヤの量が、
20度と25度の場合でそれぞれ目盛りで示されていて便利です。
よし。
今回は半分ずつブレンドして20度の目盛りの位置まで注いでみました。
私の計算ではこの時点で約22.5度です。
さあ、いよいよホッピーを注ぎましょう。
勢いよくですよ。
勢いよくとは、ホッピーの瓶にも書いてありますからね。
慎重に、大胆に。
ドドドドドッ!
できました!
美しいホッピーの完成です!
あのドン・ペリニヨンに勝るとも劣らない気泡ですね。
さあ。飲みますよ!
ゴクゴクゴクゴク
うまーい!
凍った20度が、ホッピー全体をキンキンにする役割をしています。
最近思うんですけど、ホッピービバレッジ社が推奨するように、氷を入れないほうがたしかにうまいかもですね。
ただ、この作り方だと1杯にほぼ1本のホッピーを使うのでナカお代わり的なことはむずかしいですけどね。
たまにはこんな贅沢な飲み方もいいものです。
あ、本題を忘れていました。
20度と25度のキンミヤをブレンドしてホッピーをつくるとうまいか?でしたね。
うーん、うまい!
うまい!
ただ、それぞれ単独の場合との違いはよくわかりませんでした。
けっきょくうまいと。
おそらくブレンドの割合いや、ホッピー1本に対するブレキン(ブレンドしたキンミヤ)の量なんかにもどこかに黄金比があるのでしょう。
ホッピーとキンミヤ。
その奥深い関係の一端を垣間見た気がします。
ありがとうございました。
私はまだまだ精進します。
それではまた会う日まで。
ホッピーでハッピーな1日を!
先日、私が名古屋駅で明宝ハムを買ったことはすでにご存知かと思います。
きょうは、いよいよ食べる日であります。
なぜ名古屋でハムなどを買ったのか。
それは秘密のケンミンSHOWで見て気になっていたからです。
岐阜県の県民食らしい。
ご馳走のようです。
むむむ、開けるのがなかなかむずかしいぞ。
包丁でパッケージごと切った。
厚切りで食べるのがうまいって言ってたな。
岐阜県民が。
ぼん!
うん、ハム。
このまま生で食べます。
うまい。
けっこうボリュームがあるな。
厚すぎたかな。
たぶん岐阜県民は最適な厚さを知ってるんだろうな。
長野県民が野沢菜漬の最適な長さを知っているように。
家にあったわさびマヨネーズをつけたらよりうまいね。
次は焼いてみた。
こんがりと。
ああ、焼かないほうがうまいな。
ハムカツにしたらどうだろう。
で、名古屋から買ってきた話を知り合いのおじさんにしたら、ウチの近所のスーパーにふつうに売ってるらしい。
がっかりだ。
次はそこに買いに行こう。
そして妻にハムカツにしてもらおう。
名古屋の旅もそろそろおわりだ。
電車の時間まで少し飲もう。
あんまり遅くなるとあれだから16時から飲める店へ。
入り口はこういう感じだけど実はビル。
ほら。
しかもすぐ近くにもう一軒ある。
K氏と行った愛・地球博は2005年か。
12年も前。楽しかったな。
今はお互い結婚してなかなか旅にも出れないけどね。
あのとき行ったドテの店にも行きたかったけど、どこかわからなかった。
さあ、入ろう。
いい感じの店内だよ。
つまみはここから自分で取って来る。
最高だ。
まずはビールですよ。
佇まいがいいですな。
選んで持って来たのはこのふたつ。
牛肉のやつと、ミル貝の酢みそ和え。
うん、どっちもうまい。
値段は不明だ。
ああ、ずっとここにいたいよ…。
これは白子かな。
最高にうまい。
自分で取りに行くと楽しくて何度も行っちゃうな。
お盆をくれるからそれに載せて席まで運ぶよ。
次はこちら。
まぐろの周りの昆布がうまい。
青柳もおいしいな。
メニューあった。安いな。
なんちゅう最高の店だここは。
まだ時間は大丈夫。
これみたら飲みたくなるよね。
K氏とは殴り合いの喧嘩もしたなあ。
血気盛んだったあのころ。
お互い仕事のことになるとついムキになってしまって。
ほい。
うん、樽の香りがする。
今日は相撲で盛り上がってる。
バイ貝。
これもうまいなー。
歯ごたえがいい。そしてこの酢みそがうまい。
向かいのお客さんのうに。
食べてーよ。
もう1本。
飲みすぎるなよ、今日は。
あなご。
あーうまい。ねっとりとうまい。
刺身類はこの中に。
こういうのもある。
ウニのオムレツいいなあ。
都会はいいなあ。
そろそろ帰らないとだ。
予定より1本あとの電車にした。
名残惜しい。
お会計はそろばん。
お皿を見て値段がわかるのかな。
それでは帰ります。いい店だった。
お土産に明宝ハムを買いました。
寝過して松本まで来てしまったことは言うまでもありません。