或阿呆の東京

aru ahou no TOKYO

千住メンチ館(北千住)

千住メンチ館。

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千住でメンチ。

千住でメンチを切る。

 

西中の狂犬と呼ばれていた中学時代を思い出す

「メンチ」というワード。

 

しかし、俺も今ではすっかり落ち着いた。

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まあ、この年になれば当然だ。

 

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でも、あのままだったらどうなっていたか。

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ときどき考えることがある。

 

もちろん今の俺はなかったはずだ。

(今の俺どうなの?という話はここではしない)

 

当時の俺を変えてくれたのは、

そう、高校で出会った女性。

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千住メンチ

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うまいよ。

想像より上質な感じの味。

それでいて荒々しさもある。

 

当時の俺は荒々しいだけだった。

 

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焼売

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彼女と出会って、確かに俺は変わった。

 

いろんなことを教わった。

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前を向いて生きること。

 

目が合ったらメンチを切るのではなく、

やさしく微笑むこと。

 

実際、彼女はそうだった。

 

それから焼売をソースで食べるとうまいことも。

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ここのBGMはプリンセスプリンセス

さっきの店は広瀬香美だった。

 

知ってか知らずか、俺と彼女の思い出の曲だ。

 

あ、そろそろ帰るか。

彼女からLINEが来た。

 

彼女、、

 

いつもはこのブログで「妻」と言っているのに、

今日は「彼女」と書いてしまったのは、

北千住のホッピーと、満月のせいに違いない。