或阿呆の東京

aru ahou no TOKYO

なごみ(勝どき)

さて、久しぶりに勝どきに行こう。

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煮込みのうまい店がある。

会社から歩いて行けるのもいい。

 

後輩たちがまだ残業しているのに、ほんと申し訳ない。

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今日だけはお先に失礼しますよ。

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渡れ渡れ。

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ここだ!

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ファミマ色のネオン。

 

あったー!

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思わず興奮してしまった。

 

ここよ!入るぞ!

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ん?

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変わった?

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声が違う 年が違う
夢が違う ほくろが違う

 

うむむ。

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ホッピー。

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ちがう店になったんだね。

好きだった煮込みの店ではない。

 

まあいいよ、玉子焼きくださいな。

 

来た!

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わ!

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変わったとか、そんな細かいことどうでもよくなった。

 

いいよ。

 

ナカ(230)

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このメニューを見ると、

刺身を少しいい感じで頼むのがいいのかも。

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それはまた次回。