或阿呆の東京

aru ahou no TOKYO

はやふね屋食堂(森下)

いつぶりだろう。

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なんだかここに来ていたのが、

ずっと昔のことに感じる。

 

大好きなのに、なかなか来れなくて。
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何年もご無沙汰してしまった。

 

やっぱりいいな。
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何も変わってないよ。

 

さんまも久しぶりだ。
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おばちゃんも相変わらずおもしろい。

でも俺のことはもう覚えてないよね。

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それでいいんだ。

この店がここにあって、

常連さんたちが盛り上がってる。

俺がいなくても、それだけでいいんだ。

 

さあ、酒をいただいて。
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帰りますか。

 

また来たいな。

写真を見返すと、8年前の今ごろは総務部のおじさんと偶然ここで会って飲んでいたようだ。

楽しかったな。

でもいいんだ。